一般人はもちろん、芸能人の中でも人気の高いピラティス。
ピラティスには大きく分けて、「マシンピラティス」と「マットピラティス」の2種類があります。
マシンを使って行うピラティスの代表的なものに、「リフォーマーピラティス」と呼ばれるものがあるのをご存知ですか?
「リフォーマー」は、メディアやSNSなどで目にする機会も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、リフォーマーピラティスの効果やメリット、マットピラティスとの違いについて解説していきます!
目次
リフォーマーピラティスとマットピラティスの違い
ピラティスには大きく分けて、「マシンピラティス」と「マットピラティス」の2種類があります。
「リフォーマー」は、マシンピラティスで使用されるマシンの中の1つです。
まずはピラティスを始めようとしている方に知っておいてほしい、「リフォーマーピラティス」と「マットピラティス」の違いを解説していきます!
ピラティスを始めたい方は必見です!
リフォーマーピラティスとは
リフォーマーとは「Reform」=改良、つまり身体を改良できるという意味の名前が付いているマシンピラティスの中でも代表的なマシンです。
初心者から上級者まで、目的に応じてあらゆる種類のエクササイズを行うことができます。
リフォーマーは、マシンにあおむけ姿勢から、横向きに寝た姿勢、うつぶせ姿勢から立ち姿勢まで、多くのエクササイズができます。
このように様々な姿勢で、多くのエクササイズを行えるため、体幹の強化や部位ごとや全身にアプローチする事ができます。
マットピラティスとは
マットピラティスとは、マットの上で自分の身体の重さを利用してエクササイズを行うピラティスです。
自分の身体をコア(インナーマッスル)を使って支えるので、特に体幹の筋肉を強化することが可能です。
流れるような動きでポーズを取ることで、全身の筋肉を満遍なく使えるためボディラインを綺麗に整えることが出来ます。
基本的にマットがあれば、自宅や屋外などどこでもエクササイズができるので、取り組みやすい点も特徴です!
どちらがおすすめ?
道具やレッスン費用などあまりお金をかけたくない・・・
このような方は、特別な道具なしに手軽に始められるマットピラティスがおすすめです。
ただし正しいフォームで行わないと、身体に負担をかけてしまうリスクもあるため注意して行う必要があります。
初めてのピラティスで正しいフォームが分からない・・・
このような方は、身体の動きをサポートしてくれるマシンピラティスがおすすめです。
マシンの負荷は調整できるため、自分のレベルに合わせて鍛えたい部位に効果的なアプローチをすることができます。
リフォーマーを含むマシンピラティスにも、マットピラティスにも、それぞれの良さがあります。
どちらかだけを取り組むのではなく、両方を組み合わせるのが理想的です!
マシンピラティスで正しい動き方を習得し、マットピラティスで日常的に実践すれば、ピラティスのより高い効果を実感できるでしょう!
リフォーマーピラティスのメリット
「リフォーマー」はピラティスのマシンの中でも代表的なマシンです。
スライドする仕組みのキャリッジに乗って行い、スライドに使うスプリングを上手く使うことで、適度に負荷を与えて身体を伸ばすことができるのです。
では、ピラティスを「リフォーマー」で行うことのメリットを解説していきます!
柔軟性・筋力アップ|リフォーマーピラティスのメリット①
リフォーマーは可動域が広いので、筋力をつけながら柔軟性を高めることができます。
自分に合った負荷量で1台の器具でさまざまな筋肉にアプローチできるので、筋力アップも期待できます。
リフォーマーピラティスはリフォーマーのサポートを受けられるため、正しいフォームを維持しやすいため、効率的に柔軟性・筋力アップをすることができるでしょう。
初心者の方でも安心です!
個人に合った強度を選べる|リフォーマーピラティスのメリット②
「リフォーマー」には、強度の違うバネが複数付いています。
バネの強度を調整することで、筋力に自信がない人も強めの負荷が欲しい人も、それぞれ自分にあった強度でエクササイズを行えます。
自分に合った強度で行うことで、怪我のリスクも軽減でき、安全に取り組むことができます。
また、リフォーマーピラティスは、身体の動きをリフォーマーがサポートしてくれるため、初心者の方や運動に自信がない方、体力に不安があるという方におすすめです。
運動が久しぶりという方でも大丈夫です!
バランスと安定性の向上|リフォーマーピラティスのメリット③
リフォーマーピラティスではインナーマッスルが鍛えられます。
インナーマッスルを鍛えることで体幹が安定し、日常生活でのケガの予防やスポーツでもパフォーマンス向上につながります。
筋トレでは、アウターマッスルが中心に働くためインナーマッスルを効率よく鍛えることが難しいです。
インナーマッスルを鍛えて、身体のバランスや身体の安定性を高められる点はリフォーマーピラティスの強みの一つです。
ピラティスでは体の中心(コア)の安定性を高め、全身の筋力バランスを整える効果が期待できるため、老若男女問わず誰にでもおすすめのエクササイズです。
リフォーマーピラティスのおすすめ種目とその効果は?
ここまで解説してきた通り、「リフォーマーピラティス」は自分に合った負荷量で行えたり、身体の動きをサポートしてくれるため、どんな人にもおすすめのエクササイズです。
リフォーマーを使ったピラティスでどのような種目があるのか気になる方は多いのではないでしょうか。
ここではリフォーマーピラティスのエクササイズの一部をご紹介します!
エレファント|リフォーマーピラティスのエクササイズ①
リフォーマーを使って行うエレファントは、ショルダーブロックにかかとを付けて立つエクササイズです。
股関節はかかとの上にくるようにセットします。
この状態から、背中を丸めてキャリッジを押し出し、また戻すというエクササイズになります。
エレファントは、大臀筋に力を入れると同時に、腹筋を使う必要があります。
体幹、大臀筋、ふくらはぎ、ハムストリング、四肢の筋肉をターゲットにするには最適な種目です。
スプリングを追加したり減らしたりすることで、このエクササイズの難易度を調整することができます。
ハンドレッド|リフォーマーピラティスのエクササイズ②
ハンドレッドは、リフォーマーに仰向けで寝転がり、両手を持ち上げ、脚を浮かせ、上体を起こして、腕を振るエクササイズです。
インナーマッスルを鍛えることができる代表的なエクササイズといわれていて、ピンポイントで効果を得られるという特徴があります。
ハンドレッドで鍛えることができるインナーマッスルは、身体のコアにあたる筋肉であるため、一般的な筋トレでは鍛えることが難しいとされています。
ハンドレッドはマットピラティスでも使われる種目ですが、リフォーマーでも行うことができます。
フットワーク|リフォーマーピラティスのエクササイズ③
フットワークは、リフォーマーの上に仰向けに寝転がって行うエクササイズです。
つま先をフットバーに乗せ、膝を少し開いてフットバーを押し出し、脚をまっすぐに伸ばします。
このエクササイズは、大臀筋、内転筋、大腿四頭筋、ハムストリングスを鍛えることができます。
スプリングを追加したり減らしたりすることで、難易度を調整することができます。
リフォーマーでフットワークを行うことで、仰向けで上体が安定した状態で行えるため、両脚に均等に負荷をかける意識を向けられます。
美脚になりたい方におすすめの種目です!
まとめ | 【話題沸騰中!】リフォーマーを使って行うピラティスの効果とは?
今回は、「リフォーマー」を使って行うピラティスについてお話ししてきました。
いかがだったでしょうか。
最近流行りのピラティスですが、「リフォーマー」を使って行うピラティスは難しいのかな?と不安に思っている方は多いのではないでしょうか。
初心者の方は身体の動きをサポートしてくれるマシンピラティスがおすすめです!
是非一度「リフォーマー」を使ったピラティスを体験してみてください!
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