水を飲むだけで痩せるなんて本当?そんな疑問を持つ方も多いはず。
しかし、水分補給はダイエットにおいて非常に重要な役割を果たします。
水を飲むことで代謝がアップし、血流が良くなることで脂肪燃焼が促進されます。
他にも様々なメリットが存在しています。
ただし、水分の取り方や飲む量には注意が必要です。
この記事では、水のダイエット効果とともに、正しい飲み方や注意点について詳しく解説します。
目次
水を飲むことで期待できるダイエット効果3選!
水を飲むことで本当に痩せるのでしょうか?
ここでは、水を飲むことで期待できるダイエット効果を3つご紹介します。
血流が良くなり代謝が上がる|水のダイエット効果①
水を十分に摂取することは、血液の粘度を低く保ち、血流をスムーズにする効果があります。
水分不足により血液が濃くなると、心臓が血液を全身に送り出すのに余計な力が必要となり、結果として血行不良を引き起こします。
この状態は新陳代謝の低下を招き、脂肪が燃えにくくなるため、ダイエットには逆効果です。
一方、適切な水分補給により血液循環が改善されると、体の隅々まで酸素や栄養が行き渡り、代謝が促進され、カロリーの消費がスムーズになります。
また、筋肉にも十分な栄養が届けられ、筋トレや運動のパフォーマンスも向上し、効率よく脂肪を燃やすことができます。
便秘予防・解消|水のダイエット効果②
ダイエット中は食物繊維の摂取が増えることが多いですが、これには適切な水分補給が必要不可欠です。
水分が不足すると、腸内で便が硬くなり、排便が困難になります。
特に、食物繊維は水分を吸収する性質があるため、十分な水分がないと便秘を引き起こしやすくなります。
便秘は体重増加の一因となるだけでなく、体内に老廃物が溜まり、代謝が低下することにもつながります。
逆に、水分をしっかり摂取することで、便が柔らかくなり、排便がスムーズに行われるようになります。
これにより、体内の老廃物が効率的に排出され、腸内環境が整い、肌の調子も改善されます。
さらに、便秘が解消されるとお腹周りがすっきりし、見た目にもダイエットの効果が現れやすくなります。
水分が豊富な状態では腸内細菌も活発に働くため、腸内環境が改善され、免疫力の向上や体調の安定にもつながります。
食べ過ぎを防ぐ|水のダイエット効果③
水をこまめに摂取することで、食事の量を自然にコントロールすることができます。
空腹感は、しばしば水分不足によっても引き起こされるため、まずは水を飲むことで空腹感を和らげることが可能です。
また、食事の30分前に水を飲むことで、胃が部分的に満たされ、少量の食事でも満腹感を得やすくなります。
これにより、食事の摂取カロリーを抑えることができ、無理なくカロリーコントロールが可能になります。
また、水を飲むことで唾液の分泌が促進され、食事中の消化がスムーズに行われるため、満腹中枢が適切に働き、食後の満腹感が持続します。
特に外食や宴会など、ついつい食べ過ぎてしまうシチュエーションでは、事前に水を飲んでおくことで、無駄なカロリー摂取を防ぐことができます。
日常的に水分を摂取する習慣をつけることで、体が自然に水分を欲しがるようになり、過食防止に役立ちます。
ダイエット効果を上げる正しい水の飲み方とは?
ダイエット効果があると言っても、ただ闇雲に大量の水を飲めばいいというわけではありません。
どのくらいの量を、いつ、飲むのかが重要になります。
1つづつ確認していきましょう。
1日にどれくらい水を飲むべき?
水分摂取の目安は、食事で摂取できる水分を除いた飲料水として、体重×30〜40mlが理想的とされています。
例えば、体重50kgの人なら1.5〜2リットルが目安となります。
この量は一度に飲むのではなく、朝起きたとき、食事の前後、運動後、入浴後など、1日の様々なタイミングでこまめに摂取することが重要です。
水分が不足すると、体内の機能が正常に働かなくなり、代謝の低下や肌荒れ、疲労感の原因となるため、計画的に水分を補給することが必要です。
また、運動量や気温、個々の体質に応じて必要な水分量は異なるため、自分に合った水分補給量を見つけることが大切です。
アルコールやカフェインが多い飲み物は、利尿作用があり体内の水分を奪うため、その分の水分補給も意識する必要があります。
どのタイミングで水を飲むと効果的?
水分補給は、単に喉が渇いたときに飲むだけではなく、意識的に適切なタイミングで行うことがダイエット効果を最大化させます。
朝起きたときにまずコップ一杯の水を飲むことで、夜間に失われた水分を補い、代謝を活性化させます。
また、食事の30分前に水を飲むことで、食欲をコントロールし、食事量を自然に抑えることができます。
さらに、運動前後に水を飲むことで、筋肉に十分な水分が行き渡り、脂肪燃焼効果が高まります。
運動後は特に体が水分を欲している状態なので、こまめに水を摂取し、筋肉の回復を促進することが重要です。
また、就寝前に少量の水を飲むことで、寝ている間の脱水を防ぐことができ、翌朝の体調管理にもつながります。
お茶などでもOK?
水の代わりにお茶や炭酸水も水分補給に利用できますが、選ぶ飲み物には注意が必要です。
カフェインを含む飲み物、例えば緑茶やコーヒーは、利尿作用があり、体内の水分を排出しやすくしてしまいます。
そのため、ダイエット中はノンカフェインのハーブティーや麦茶、無糖の炭酸水など、体に優しい飲み物を選ぶことが推奨されます。
特に、炭酸水は胃を膨らませ、満腹感を感じやすくするため、食事の量を抑えたいときに役立ちます。
また、水にレモンを絞って飲むことで、ビタミンCを補給しつつ、さわやかな風味を楽しむことができるため、水が飲みにくいと感じる場合にはおすすめです。
ノンカフェインのお茶を選ぶことで、リラックス効果も期待でき、ストレスによる過食を防ぐ効果もあります。
【ダイエット初心者必見】水を飲む際の注意点3選!
水は飲みすぎると水中毒を引き起こす可能性があります。
上記で解説した、水を飲む適切な量を確認するようにしましょう。
他にも注意点がありますので、合わせて確認していきます。
一度にたくさんの水を飲み過ぎない|水を飲む際の注意点①
一度に大量の水を飲むと、体に負担がかかり、むしろ体外へ水分が排出されやすくなります。
特に、短時間に大量の水を飲むと、血液が一時的に薄まり、ナトリウム濃度が急激に低下して「水中毒」と呼ばれる状態を引き起こすリスクがあります。
これにより、頭痛や吐き気、最悪の場合には意識障害を引き起こすこともあるため、注意が必要です。
水分補給はこまめに少量を飲むことが理想的です。
また、運動中や暑い日など、発汗が多い場合でも、一度に大量の水を飲むのではなく、こまめに摂取することで、体に負担をかけずに水分を補うことができます。
日常生活の中で、意識的に水分を摂る習慣を身につけることが、健康的なダイエットには不可欠です。
ジュースなど清涼飲料水は避ける|水を飲む際の注意点②
ジュースやスポーツドリンク、砂糖入りのコーヒーなどの清涼飲料水は、糖分が多く含まれているため、ダイエット中の水分補給には適していません。
これらの飲み物は血糖値を急上昇させ、インスリンの分泌を促し、結果として脂肪が蓄積されやすくなります。
また、カロリーも高いため、知らず知らずのうちに過剰なカロリーを摂取してしまう可能性があります。
そのため、水分補給としてカウントせず、純粋な水や無糖の飲み物を選ぶようにしましょう。
フルーツジュースや野菜ジュースも「ヘルシー」なイメージがありますが、実際には砂糖が加えられていることが多く、ダイエットには逆効果となる場合があります。
飲み物を選ぶ際には、成分表示をよく確認し、カロリーや糖分の少ないものを選ぶことが大切です。
水の温度は常温が望ましい|水を飲む際の注意点③
冷たい水は一時的に体を冷やし、代謝を低下させる可能性があります。
常温の水を飲むことで、体温を安定させ、代謝がスムーズに行われるようサポートします。
また、常温の水は体内で吸収されやすく、消化器官への負担も少ないため、胃腸が弱い方にもおすすめです。
さらに、冬場など寒い季節には、白湯を飲むことで体を内側から温め、代謝を促進させる効果も期待できます。
適切な温度の水を飲むことで、体内の機能が正常に働き、ダイエットの効果を最大限に引き出すことが可能になります。
まとめ|水を飲むと痩せる本当の理由とは?ダイエット効果や注意点を解説!
今回は、水のダイエット効果についてお話させていただきました。
いかがだったでしょうか?
水は意識的に飲んだほうが良いです。
人間が生きていくためにも、無くてはならない存在なのです。
ダイエット中の方は特に、あまり喉が渇いていないからと水を避けずに、こまめな水分補給を意識していきましょう!
ダイエットをしていく方は、「ピラティス」や「筋トレ」など、運動も取り入れることで効率的に痩せていくことが出来ます。
運動初心者の方は、パーソナルトレーニングをお受けされることをおすすめします。
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