最近流行りのピラティスですが、産後の運動にピラティスは良いのかなと疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。
実は、身体に強い負荷をかけないピラティスは産後にもおすすめのエクササイズです。
そこで今回は産後ピラティスがおすすめな理由や注意点を解説していきます!
産後のエクササイズにお困りの方はぜひ参考にしてみてください!
産後にピラティスを行う前に知っておきたいこと
身体に強い負荷をかけないピラティスは産後にもおすすめのエクササイズです。
ここでは産後にピラティスを行う前に知っておきたいことについて解説していきます。
産後にピラティスをしようと考えている人は必見です!
ピラティスって何?
ピラティスはドイツ人のジョセフ・H・ピラティス氏が考案したエクササイズです。
ピラティスは、第一次世界大戦中に考案されました。
負傷兵たちがベッドで寝たままでも身体を強化し、全身の機能を改善するエクササイズが出来るよう病院のベッドを改造し、後にピラティス専用のマシン「キャデラック」の原型となる器具を作り、それを用いてリハビリの指導を開始しました。
自身が様々な病気を経験し、その病弱な身体を克服するために様々なスポーツや治療法を研究し、それらの組み合わせたものが「ピラティス」の原形だと言われています。
ピラティスは、姿勢改善や柔軟性アップ、インナーマッスルの強化など様々な効果が期待できるエクササイズです。
産後ピラティスはいつから始められる?
産後のピラティスをはじめる時期は、早くても産後2ヶ月目以降がおすすめです。
産後1~2ヶ月は産褥期と呼ばれ、妊娠中のカラダの変化が妊娠前の状態に戻っていく期間であり、この期間は安静にして過ごすようにしましょう。
1ヶ月検診の際に担当医から運動の許可が下りれば、軽い運動から始めることが可能となります。
そのため、ピラティスも産後2ヶ月頃を目安に強度の低いエクササイズから始めるようにしましょう。
帝王切開の場合は普通分娩に比べ身体の回復に時間がかかるため、担当医と相談しながら産後3ヶ月以降目安に慎重に始めるようにしましょう。
産後のピラティスを控えるべき時は?
体調の悪い時や身体に違和感のある場合は無理に行わないようにしましょう。
エクササイズ中に身体の異変を感じた場合も中断し、必要であればインストラクターや担当医などに相談するようにしましょう。
また、出産から年月が経過してしまったら産後ピラティスの効果がないということはありませんのでご安心ください。
産後の身体の不調や体型が気になった時に、ぜひピラティスを取り入れてみてください。
産後にピラティスがおすすめな理由
ピラティスには様々なメリットがあり、身体の不調や悩みの改善に非常に効果的です。
また負荷も調節できるため、産後でも安全に行うことができます。
ここではピラティスが産後におすすめな理由を解説していきます!
骨盤の歪み改善|産後にピラティスがおすすめな理由①
出産のために靭帯が緩み、骨盤周りの関節は通常よりも柔らかくなります。
さらに出産では赤ちゃんの体が産道を通る時に、骨盤に大きな負担がかかります。
他にも出産後に骨盤周りの筋肉を鍛える機会がないなどの理由から骨盤のゆがみが続き、脂肪がつきやすく、内臓下垂も支えられず下っ腹ぽっこりにもつながります。
ピラティスは骨盤底筋群も鍛えることができる、骨盤の歪み・緩み、それに伴う症状や産後のぽっこりお腹の改善にも効果的と言えます。
姿勢改善|産後にピラティスがおすすめな理由②
産前産後は姿勢が崩れます。
その理由は、「お腹に赤ちゃんがいる状態が長い」「骨盤底筋が弱くなる」など他にも様々な理由が考えられます。
姿勢が悪くなってしまうと太って見えてしまうだけでなく、関節の動く範囲が狭くなり、脂肪がつきやすくなります。
ピラティスは全身を動かし、正しい姿勢を取り戻す所に重きを置いていきます。
正しい姿勢を取り戻せば、自然と全身の筋肉が効率よく使える様になる為、バランスの良い引き締まった身体に変わっていきます。
ストレス解消|産後にピラティスがおすすめな理由③
「マタニティブルー」「産後うつ」という言葉が一般的になっているほど、妊娠中〜産後はホルモンバランスの変化、ストレス、睡眠不足、疲労、育児や身体への悩みなどで産後の女性の10人に1人がうつになると言われています。
ピラティスのエクササイズの際は身体のすみずみまでの意識の集中と胸式呼吸でリラックスができ、こうした産後うつにも効果的と言えます。
また、身体を動かしてストレス軽減・リラックスすることで睡眠の質も向上するので安定したメンタルの安定に好循環効果が期待できます。
産後のあらゆるストレスに悩まされている方は一度ピラティスを試してみてください!
産後にピラティスを行うときの注意点
産後は平常時と違って身体の変化も起こりやすく、ホルモンバランスも乱れやすいため、自分の身体と相談しながらエクササイズを行うことが大切です。
また正しい知識を得て運動をすることが重要になってきます。
ここでは産後にピラティスを行うときの注意点を解説していきます!
インストラクターの指導の下行う
初めてピラティスを行う方はインストラクターのサポートを受けて行うことをおすすめします。
産後の身体は非常に不安定な状態です。
誤ったフォームや不適切な負荷で行なってしまうと身体に悪影響を及ぼします。
正しいフォームや身体の状態に合ったエクササイズが行えるようインストラクターの指導の下ピラティスを行うようにしましょう。
1ヶ月検診の時に医師からの運動の許可を得る
産後にピラティスを始める1つの条件として1ヶ月検診のときに担当医から運動の許可を得られるかが重要です。
担当医から運動の許可が得られれば、強度の低いエクササイズから始めるようにしましょう。
産後は体、心ともに不安定な状態になっています。
産後ピラティスができるようになってからも、体の不調や気分がすぐれないときは無理して取り組むことは控えましょう。
無理のない強度とペースで行う
早く体型戻しをしたい!と産後ピラティスを行うのが待ち遠しい方もいるのではないでしょうか。
産後に無理は禁物です。
産後ピラティスはゆったりした動きのエクササイズではありますが、産後間もない身体には他のエクササイズと同様負担になってしまいます。
身体の状態を見ながら、できるだけ強度の低いエクササイズから徐々に始めていき、無理のないペースで行うようにしましょう。
まとめ|ピラティスで産後の悩みを解決!おすすめな理由や注意点を徹底解説
今回は産後にピラティスがおすすめな理由や注意点についてお話してきました。
いかがだったでしょうか。
ピラティスは自分の身体に合わせて行うことができるため、産後にも効果的なエクササイズです。
しかし産後は身体の状態が不安定であるため、無理せず行うようにしましょう!
無理をすると危険なので、運動を行う際は必ず医師に相談するようにしてください。
産後にピラティスで身体を整えることで様々な嬉しい効果が期待できるので、正しい知識を得てピラティスライフを楽しんでいきましょう!
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